真実はありえないくらい平凡
ブログ更新をご無沙汰してしましました。
死者の日について等書きたいことは山ほどあったのですが、一週間ほどWI-FIが使えなくなっておりました。
Youtubeで音楽を聴いていたら、ある時突然サーバーに接続できなくなったのです。
電波は拾っているのに、サーバーからの応答がありませんとのこと。
こりゃ支払いしてないのかな?と思って夫に尋ねてみると、ちゃんとしてますとの回答。念のため、請求書と領収書を持ってお店に行って確認してもらったけど、ちゃんと支払いはできていたようです。
仕方がないので、夫の会社の人を頼って、サポートセンターに電話してもらうと、おそらく機器の故障だろうから、家にいる時に機器の前から電話してきてください、そしていくつか確認してもらう必要がありますと。
なんじゃとて!?
スペイン語を勉強してるとはいえ、IT用語とかコンピューター用語とかさっっぱりな日本人がそれをしなくちゃいけないのか!?
絶望的な気分を味わいつつ、夫が恐る恐る電話してみると、応答した機械音声の時点でもう何を言っているのやら、皆目見当もつかず、瞬殺されました。
嗚呼どうしよう。
スペイン語の先生に事情を話して、電話してもらおうかなとかいろいろ逡巡しながら、無線LANの機材をがちゃがちゃいじくってみますが、なんの解決にもなりません。
だって、電波は拾ってるんだから、機械が壊れてるわけないと思うんだが。。
日頃からネット依存症気味の私は、だんだんイライライライラ。苛々してもしょうがないことはわかっているのですが、そうしないと発散しようがなく。
天変地異に遭った人間にだって苛々する権利くらいあるんだ!とかいう訳わからない論理をふりかざす始末。夫も頑張っているのに、踏んだり蹴ったりな1日でした。イライラしてごめんね、夫よ。
さて翌朝、ネット会社からの請求書に何かヒントはないかなぁと思って、辞書片手に一生懸命読んでいて、あることに気づきました。
あれ、これ、住所は下の階になってるし、電話番号も違くない?と。
宛先は同じ大家の名前なのですが、大家が2部屋所有している可能性も十分あるよねぇ。
ってことは、親切に下の部屋のインターネット料金を支払ってあげて、自分の家の分は滞納してるってこと?すごくすごーく初歩的なケアレスミスですが、もうそれしか原因は思いつかなくなりました。
早速お店に確認しに行ってみると、果たしてそうでした。そして未納分を支払ったら、あっという間にWI-FI復旧。
なんてつまらない真相!
店からの帰り道、こんなのがミステリー小説のトリックだったら読者から剃刀が送られてくるねと、夫と自嘲気味に笑いあいました。
問題解決して爽やかな気分になったので、新装開店した総合デパートのお洒落フードコートでクレープを食べて帰りました。メキシコのクレープはパリパリで美味しい。
とまあ、何かしら不具合は多いですが能天気に過ごせています。