世界遺産ケレタロ
メキシコシティから北西に車で3時間くらいの距離に位置するケレタロという都市に遊びに行ってきました。
ケレタロは商工業の盛んなメキシコ第三の都市で、1996年には歴史地区が世界遺産に登録されています。
特に有名なのが18世紀に建造された水道橋です。
工業化によって川の汚染が心配され、山の泉から生活水を運ぶために全長4kmに及ぶ橋が建造されました。現在は1830m分が修復されているそうですが、1950年代まで実際に使われていたというから驚きです。
足が高く、石造りとは思えないほど優美なアーチを描いていて、街の景観に程よく溶け込んでいて素敵でした。
ケレタロの歴史地区は活気があり、建物もカラフルで綺麗です。
そこここで音楽が流れていて、街歩きをするだけでも十分楽しめます。さらにお土産屋さんや雑貨屋さんもたくさんあるので、時間があっという間に過ぎました。
広場では本の市が立っていたので、しげしげと眺め、そのうち1冊を購入。『ポポル・ブフ』というマヤ文明の古事記的な本です。ちょうど探していたので、ラッキーでした。
通りでは、なんと骸骨のおじさんに絡まれました。うっかりとハグされ写真を撮ったら、しっかりとチップを請求されましたが…(笑)面白いから、こういうのは大歓迎です。
日差しの強い中ウロウロしていたら、さすがに喉が渇いたので、広場近くで売っていた手作りのチアシード入りレモンジュースで水分補給。これが冷たくて美味しい〜。メキシコにきてからレモンが大好きになりました。
お洒落カフェもたくさんあったので、また来る機会があったら今度入ろう。
あまり日本では有名ではないですが、ケレタロおすすめです。機会があれば是非訪れてみてください。