まいにち、まちこち

〜メキシコシティ便り

ガス再開栓!

よぉぉっやく、ガスが再開栓しました。

2週間もガスなし生活を送ってきた身としては、火がつくことがこんなにも嬉しいなんて…よよよ(涙)

 

ここに至るまでの状況を振り返ってみますと、、

1 入居前のガス代を大家さんが支払ってない

2 会社を通じて請求書を大家さんへ

3 支払われず、ガス会社からガスを止める旨の通知が届く

4 再度会社を通じて請求→大家さんようやく支払う

5 時すでに遅し、ガスを止められる

6 会社スタッフより待っていればすぐに開栓されるはずだという情報を得る

7 1週間待っても再開栓されなかったが、自宅に再開栓のお知らせが届く→でもまだ使えない

8 マンション管理人に問い合わせ→まだ再開栓されていないから大家が支払っていないのでは?

9 会社を通じてちゃんと支払われたかガス会社に問い合わせ→支払われている

10 再度マンション管理人に問い合わせ→元栓の状況を一緒に確認。確かに開栓されていない

11 会社を通じてガス会社に再度問い合わせ。今度は支払い部門ではなく作業部門の方に確認

12 ようやくガス会社の作業員現れる→でもまだガスが使えない

13 再々度マンション管理人に確認→開栓可能になったが、住民立会いの元で元栓を開く必要があるとのこと

14 無事開栓!!ようやく。。

 

うーーん、こうやって改めて流れを見てみると、なんじゃこりゃですな。

登場人物全員が、主たる原因を把握せず「わかってる範囲でなんとなく」対応をした結果、問題解決に至るまで2週間も費やしたと。

語学力不足から、会社スタッフ幾人かに助けをお願いしたこともあって、一番困っている人間が動けず、間に噛む登場人物が増えてしまったことも一因です。

必ずしもメキシコだからこうなった、という訳ではなく、日本の行政でもよくありそうな話ではあります。

だから自戒を込めて今回の身をもって学んだことをメモしておこう。

「主体性をもって問題解決するという意欲を持ち」「直接の原因把握に努め」「登場人物は最小限に抑える」ことが、早期解決には大切だ!

 

とはいえ、一方で、人を頼らざるを得ない状況は絶対的にある訳です。今の私がそう。

ここまで色々書きましたが、私ができたことは驚くほど僅かなことだけ。ほぼ傍観していただけなのです。

そんな時には素直に人を頼って、感謝しよう。時間はかかったけど、無事に解決に至ったのだし。みなさん同情してくれて、わからないながらも協力してくれました。本当にありがとう。

 

という訳で、なんだか色々気付きのあったガス欠事件でした。

 

とりあえずガスが出ることに歓喜して、また料理して遊びます(^^)v