まいにち、まちこち

〜メキシコシティ便り

ガス欠

てんてこまいな事件が起きました。家のガスが止まったのです。

 

最初は、???状態で何が何やら。

 

前日に業者さんが来て、ガスレンジとオーブンの火を付けやすくする装置を取り付けていったので、そのせいか?

そういや確かに作業員が、最後に元栓がどうのこうの、うじゃうじゃ言っていたな。

あぁ、ちゃんと作業工程を目で見て、最後も適当にわかったわかった言わなければよかった…。

すぐわかった振りするからダメなんだ、嗚呼、と自分にダメ出しをしながらガスの元栓を探す。

で、どれだろう?ガスの元栓は?わからん。

これか?違う。

これか?違う。

辞書を片手に、とりあえず書いてある単語を全部拾って見ても、そもそもガスの元栓がどれかもわからない。

日本だったら、うるさいくらい製品の説明とか危険性への言及とか、やたら表示があるのに、こっちじゃ何にも書いてないから、右に回すのか左に回すのか、ガスなのか水道なのか、もうぜーーーんぜんわからない。

ただでさえ小心者なので、間違ったバルブを開きっぱなしにして、ガスが充満したらどうしよう、とか、おっかなびっくりドキドキしながら試行錯誤を繰り返すこと30分くらい。

突然、ピーピーピーッと、どこかで電子音が!ぎゃぁ!ガス漏れ検知器とかか!?

何が鳴ってるんだ!?

どこだ!?なんだ!?オーブンだ!?

ひぇぇぇ、いよいよやばい、とりあえず部屋をでてフロントに駆け込むか!?

頭の中で脱出シュミレーションしながら、とりあえず手当たり次第、バルブを閉めたりボタンを押したりしてみる。

あ、止まった。ん?単なるオーブンのお知らせ音?

なんでそんなのが動作するんだか、皆目検討も付かないけれど、とりあえずガスはまだ出ないし、命の危険はないか。。

ふむ、とはいえ、もう疲れちゃったよー。放置!

 

と思った瞬間、閃きました。もしやガス止められただけじゃなかろうか。

そういや、入居前のガス代請求書を大家に届けてもらったはずだけど、あれが支払われてなくて何か通知書がまた来てたよねぇ。

そしたらたまたま業者の作業が入った日に、ガスが止められただけってこと?

あーーーあ、がっくり。

というわけで私もガス欠を起こしたというしょうもない話し。

 

いつ開栓されるのかわからないけれど、(どうやら再開栓作業料なるものも1,600円くらいとられるらしい、)まあ原因がわかれば後は対処するだけだしね。。

しばらくは電子レンジオンリーでご飯作って、シャワー浴びたい時はプールで泳いでくればいいやっ。

なんだかねぇ、全然セレブ生活には染まれません(笑)