まいにち、まちこち

〜メキシコシティ便り

鍵閉じ込め事件発生(つД`)ノ

ようやく…引越し先が決まりました。

慣れないスペイン語で物件を15軒ほど見て回って、

いい部屋を見つけたと思えば、もう他に借り手がつきましたとか、、

散々な目に遭いましたが、ようやく、、、(><)決まりました。

先日このブログにも書いた美術館のそばの建物です。

探していた地区で、しかも新築、という好条件、さらにオーナー夫妻も良い人たち。

良かった、この部屋がダメだったら、本気で路頭に迷うところでした。

 

そして、早速、今週末の土日で自力で引越ししました。

荷物自体は少なく、元々住んでいたところから車で10分くらいの距離だったため、

3往復すれば事足りるだろう、と準備万端整えておりました。

 

そして今日、ようやく8割方荷物を運び終えたところで、、

 

やってしまった、、、

 

私、、、元の部屋の鍵を閉じ込めてしまいました。。

 

注釈ですが、メキシコの住居はオートロックなのか何なのか、

ホテルの部屋や車と同様に、鍵がなければ扉が開かないのです(涙)

 

あわあわイライラだるだるしながらやっていたため、

荷物を車に運んで元の部屋に戻ってきたら、扉が、開かない!!!!

 

そうだ、鍵を扉内側の鍵穴に差したまんまだ!

…もう泣きたい。

 

すぐにアパートの管理人さんに泣きつきましたが、日曜日にやっている鍵屋さんはほとんどないよとのことで、誰もつかまらず、、

 

ただちょうど当日、オーナーさんへの引き渡しが予定されていたため、

オーナーさんに合鍵を持ってきてもらおう、と思い直し、なんとか連絡をつけて、

わざわざ引き返してとってきてもらいました。

が、持って来たオーナーさんの鍵、全て合わず。

そんなに何十本ももっているのに、この部屋の鍵はないんかいぃっ!(心の叫び)

 

もう嫌や〜〜。

 

それでも気をとり直し、再び管理人さんを巻き込み、他の部屋の住民を巻き込み、

情報をかき集めたところ、なんとか近所の鍵屋さんを捕まえることに成功。

その間、私、何もできず。黙って事の推移を見守るしかない。

メキシコの人、みんなすっごい親切です(多謝)。

オーナーさんも、いい人で良かったよぅ。

 

そして到着した鍵屋さん、ピッキング技術を駆使して奮闘すること20分余り。。

長かった。。1分もあれば開くのかと思ってた。

意外にセキュリティしっかりしてるんじゃないの。と変な感心。

 

ようやく開いた。開いたよ。ようやく開きました。

 

あーーーー、どっと疲れが。。もう、、無理。。ひゅるる〜〜〜

 

だってだってだって、鍵なければ扉開かないなんて、知らなかったし、

こんな大事になるなんて、想像もしてなかったんだもん。。

 

鍵開け代金は、お休みのところわざわざ来てくれたから、高いよーーと脅されておりましたが、500ペソ(約4000円)で済みました。良かった。

 

そんなこんなでとりあえず、その後無事に引越しを完了することができまして、

今に至ります。。

 

ほっと一息つきましたが、まだ正式な住所がわかんなかったり、WiFiもつながってなかったり、課題山積です。。

まあちょっとずつやっていくしかないか。。

 

生活するのって、なかなか大変です。。。

でも困った時に人が助けてくれるって本当に有難いです。身に染みました。。