ウユニ塩湖に行ってきた!
アメリカ大陸に来たら絶対はずせないと思ってたのが、ウユニ塩湖です。
中学生の時にフジテレビの「あいのり」に出てきて、なんじゃここは!と衝撃を受けて以来、世界で最も行ってみたい場所でした。
特に水に空が写り込む雨季の時期に行きたくて、待ちに待ってようやく実現しました。
とはいえボリビアは同じアメリカ大陸でも南半球にあり、めちゃくちゃ遠くて大変でした。
メキシコシティ→マイアミ(アメリカ)→ラパス(ボリビア)→ウユニ(ボリビア)という経路で飛行機を乗り継いで行ったのですが、16:40にメキシコシティを出発してウユニにたどり着いたのが、翌朝9:30。時差が2時間あるため、なんと15時間もかかりました。
帰りはちょうど良い便がなかったので、ラパスで一泊し、再びマイアミ経由で帰りましたが、これもラパス→メキシコシティに帰るだけで16時間かかりました。
日本から行く場合はもっとかかるんでしょうね。。
そしてなんと、行きにロストバゲージの憂き目に遭いました。人生初です。なんとなくそんな予感がしてたんですが、アメリカン航空がマイアミでやってくれました。
どうやらアメリカン航空はロストバゲージ率が高いらしいので、この経路はあまりお勧めできないかも。コロンビア経由で行けばよかった〜。
幸いにも歯ブラシや替えの下着などは手荷物リュックに入れていたので助かりましたが、困ったのが日焼け止め。ウユニでは現地調達できませんでした。とりあえずマスクをして紫外線をやりすごしましたが、手の甲はひどい日焼けになりました(涙)
さらには初日にはしゃぎすぎて、高山病の症状が出る始末。息苦しさと頭痛と手足の痺れなど。標高の高いメキシコシティから行くんだから大丈夫、と思ったら大間違いでした。
マウンテンバイクを乗り回した後うっかり昼寝するなど、高山病対策と真逆のことばかりやっていたのがダメだったんですね…。
幸い私の症状は軽かったのか、深呼吸を一晩中繰り返していたら治りましたが、やっぱり十分に対策をとらなければダメだと痛感しました。
とまあ、愚痴や反省は色々あるんですが、ウユニについたらやっぱりすごかった!本当に行ってよかった。
まずビクーニャがお出迎え。超絶可愛いです。
憧れの塩のホテルに到着。床も壁も全部塩でできています!なめたら当然しょっぱい。
マウンテンバイクを借りて、周囲を散策。なにやら雨が少ないとかで、塩が六角形を描いています。踏むと霜を壊している感触に似ていて楽しい。360度なんにもなくって、ただただ地平線!
翌日はオプショナルツアーに参加。いよいよ水があるところを目指します。時速100kmで走ること1時間、サボテン山にたどり着きました。これ、サンゴ礁なんだって。太古の昔は海の底だったってことか。地球すごい。
真っ白な世界をさらに走っていきます。
そして、いよいよ念願の場所に到着!絶景かな絶景かな!
山もくっきり反射しています。
天地逆さまで撮ってみましたが伝わるでしょうか。
近くにリャマもいました。食べちゃいたいくらい可愛い。(そしてこの日の晩ご飯にリャマを食べましたが、羊肉に似てとても美味しかったです。)
さて夕日をお目当てにダカールラリーを記念した旗のところまで引き返します。
いよいよ暮れます。
夕焼けにじゃーーんぷっ。
そしてこの日は早く寝て、翌朝3時に起き、星空&日の出ツアーに参加するも、悪天候のためあまり見えず。でもこの景色、世界中他のどこにもないと思う。自分の目で見られて幸せでした。
番外編。ラパスの街はとっても可愛い。
夜景も素敵。
家に着いて、本当にくたびれた&熱も出たけど、それでもやっぱりあの景色を見れてよかったです。あの感動は、苦労して行ったからこそかもしれない。もうただただ、大満足して、思い出に残るとても良い旅でした。